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オススメ児童書<後編>



こんにちは!
最近、自宅での食事が野菜と豆腐と白滝ばかりになりつつあります。
全部ごった煮してすすっていると、幸せを感じます。
優しい味な上に、なんとなく痩せられるような気がしてくるという。

しかしその反動で、外食時はバカスカ食べております。
昨日食べたアヒージョ、美味しかったなあ。
アヒージョとバケットの組み合わせ、永遠に食べていられる気がする。
食欲の秋は、まだまだ続いております。

さて、前回からの続きで、今回もオススメ児童書をつらつらと挙げていきます。
ほとんど思い出語りのような……。
前回の記事は小学校低学年くらいまでのイメージですが、
今回の記事は小学校高学年くらいに読むと楽しいかな、というイメージでお送りします。



まずは、マイケル・ボンド作「くまのパディントン」シリーズです。
ママレードサンドイッチが大好きなくまのパディントンが、
イギリスのブラウン一家で過ごすドタバタ日常もの。

思えば、イギリス文化に初めて触れたのが、このパディントンシリーズでした。
ガイ・フォークスの花火とか、イースターなんてイベントを知ったのもパディントンで。
このシリーズを読んでからというもの、行ってみたい外国ナンバーワンはぶっちぎりでイギリスです。

そういえば、パディントンが初めて銀行にお金を預けに行く、というお話があるんですが、
パディントンはお札番号を全てメモしてからお金を預けたんですね。
ところが、後日お金を引き出しに行くと、出てきたお金のお札番号が全部違う。
そこでパディントンは、「ぼくのお金を返せ! ドロボー!」と騒ぎ出すんです。

これを初めて読んだ時、銀行などまだ利用したことがなかった私は、
何故お札番号が違うのかわからなくてですね。
銀行の仕組みについて親に教えてもらいに行き、一つ賢くなったのでした。
……というわけで、なかなか勉強にもなる児童書ですよ、パディントン!



続いては、「赤毛のアン」シリーズ。
読み返しすぎて、ボロボロですね。カバーはどこに行ったのだろう……。

「赤毛のアン」は、世の中にたくさんいるであろう、空想癖の強い少女の味方本です。
この1冊に彼女の成長がみっちりと詰め込まれていて、読み応え抜群。
マリラにマシュー、ダイアナ、ギルバート。
アンだけでなく、彼女の周りにいるキャラクターも生き生きとしていて、みんな大好きでした。

アンがきっかけで、マホガニー家具というものに訳もなく憧れたり、
イチゴ水というものをどうしても飲んでみたくてたまらなくなったりしました。
きれいな言葉がたくさん詰まっていて、大好きな一冊です。

2作目以降のアンは少女時代に終わりを告げ、大人として歩み始めます。
それが子供心にとても残念で、途中で読み進めるのを断念してしまいました。
けれど今なら、大人になったアンを受け入れて楽しめるんでしょう。
今後、2作目以降も読んでいきたいですね。



次は、世界的大ブームとなった「ハリー・ポッター」シリーズ。
確か私は、1作目の映画をきっかけにシリーズを読み始めました。

なんの取り柄もないような普通の少年が、偉大な魔法使いとして成長していく物語。
最初は、魔法のことなど何も知らないというのがいいですよね。
読者は彼と同じ目線になって、魔法界に初めて触れ、クディッチに心躍らせ、
寮杯の行方に一喜一憂し、ヴォルデモートという巨大な悪に立ち向かっていくのです。

ちなみに私は、トム・マールヴォロ・リドルが好きでたまりません。
闇を抱えた美少年ですよ。素晴らしい。
そんなわけで私は、導入部の1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」と、
リドル大活躍の2作目「ハリー・ポッターと秘密の部屋」、
そしてスネイプに大号泣した最終巻「ハリー・ポッターと死の秘宝(下巻)」が特に好きです。
ああ、スリザリン寮生として生きてみたかった……。



最後に、ミヒャエル・エンデ作「果てしない物語」を。
エンデといえば、代表作は「モモ」でしょうか。
あちらもとても好きな児童書なのですが、「果てしない物語」は本の作りが素晴らしくて。

この本を読む時は、絶対にハードカバー版をオススメします。
美しい二色刷りの文字と、豪華な装丁。
これが物語と密接に絡んでいるため、没入感が単行本とは遥かに違います。

非常に長く、読み応えのある物語です。
今までたくさんの本を読んできましたが、間違いなく1番好きな本です。
キラキラと夢に満ちているだけの物語ではなく、人間の悪いところも忠実に書かれているのですが、是非とも少年少女であるうちに読んでほしい一冊です。
子供の頃の私は、この本を読んで、人の想像力の無限さにいたく感動しました。
できれば前知識なしで読んでほしいと思うと、なかなか言葉が出てこないものですね……。

――さて。
ひとまず、オススメ児童書はこの辺りまでとしておきます。
本について語るの、楽しいですねえ。
この記事を書いている間中、当時の懐かしさが色濃く思い出されて、胸躍っておりました。

それでは、本日の担当は恵莉ひなこでした。
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!