
みなさまこんにちは!
本日の担当は花井カオリでございます。
10月になりましたね。
文房具店などで新しい手帳が売られ始めると、「もうそんな時期か……」と無駄に感慨深い気持ちになります。
シナリオライターにとって手帳は必須アイテム。
手帳がないとそれぞれの締め切りが俯瞰で確認できず、執筆スケジュールがぐちゃぐちゃになってしまいます。
スマホなどのカレンダーで管理している方もいらっしゃると思いますが、私は断然アナログ派。
手書きで予定を埋めたほうが充足感が得られるからかもしれません。
みなさまは、何を基準にして手帳を選びますか?
私はまず第一に大きさですね。
学生時代は小型のもので余裕でしたが、今は書き込むことが多いので最低でもB5サイズは必要です。
マンスリーページの1マスの大きさは特に重要。
私が愛用しているのはこの手帳です。
2015年度版がとても気に入ったので、2016年度版も同じイラストレーターさんのものを購入しました。(※Tomoko Hayashiさん)

はあ可愛い……。
見ているだけで癒されます。
マンスリーページには色分けして予定を書き込んでいます。
なので、黒・赤・青・緑の四色ボールペンは必須。
赤が原稿の締め切り、青が打ち合わせの予定、緑がプライベートの予定。
思いっきりぼかしてますが、今年1月のページはこんな感じでした。

この月はちょっと打ち合わせが多かったですね。
左側にはそのとき進行中のタイトルを書き出しておいたり。
これがあると、その月になんのラインが走っていたのかが一発でわかります。
私は手帳を日記帳代わりにもしているので、ウィークリーページも必須です。
たとえば、去年10月のウィークリーページにはこんなことが書いてあります。
(基本殴り書きなので、字が汚いのはご勘弁ください。あ、いや、丁寧に書いても字は汚いのですが……)

女子部で軽井沢旅行にいったときの日記です。
日記というよりは、メモですね。
このメモがあるかないかでは、呼び起こせる記憶の量が全く変わってきます。
過去話を持ち出して、「よくそんなこと覚えてるね?」と言われることが多いのですが
なんのことはない、日記をつけてるから覚えてるんです。
そして手帳を開いたときに、なんとなーく見返すことが多いから話せるんです。
記録しておかないと、日々の細かな思い出ってどんどん抜け落ちていっちゃいます。
聞いた話によると、人って忘れてしまうことはあっても、記憶自体は死ぬまで残り続けるのだとか。
その記憶を呼び起こすキッカケさえあれば、きっと何年経っても小さな幸せを思い出すことができるのでしょうね。
多分ですが、このメモに書いてあるような恵莉の名言「鳥になったら軽井沢に住んでやってもいい」だって、書いておかなきゃ今頃忘れてしまっ……いや、これは 強烈だから書かなくても覚えていられるな。
日記帳に細かく書いておくのが一番なのでしょうが、そこまでの時間は割けません。
だから手帳のウィークリーページにこうしてメモしています。
印象的な出来事があった日だけ書くというスタンスにすれば、飽き性でも長く続けられますよ。
他にも「ひなこ先生とマリカー10回対決!遊びすぎ」とか
「マーコさんが紅茶のシフォンケーキを作ってきてくれた。とても美味しい」とか
「しおりさん入社。ふんわり系。これからよろしくね」とか。
どうでもいいメモほど、あとで見返すのが楽しいものです。
というわけで、以上が花井流の手帳使用法でした。
ちなみに、ただいまエレ女は新メンバー絶賛募集中でございます!
詳しくは、弊社HPや前回の恵莉ブログをご覧くださいませ(*^_^*)
では、今回はこのへんで!
花井カオリでした*
