
こんばんは。
本日の担当は、恵莉ひなこでお送りします。
先日、エレ女メンバー8月のお楽しみとして、
劇団四季の「ライオンキング」を観に行ってきました。

7月に日本公演1万回を迎えた、超有名ミュージカルです。
昔から観たい観たいと思ってはいたものの、十年以上その機会を作らずにいたのですが。
とうとう観劇することができて、感無量です。
舞台装置に、凝った動物の造詣、圧倒的な歌唱力。
素晴らしいミュージカルでした。
「ヌーの谷」シーンの演出は必見だと思います。
ミュージカルを観るたびに感じるのですが、舞台上の方々は本当に楽しそうですね。
笑顔のシーンでなくとも、その瞬間を楽しんでいるのが伝わってきます。
遥か昔に、あの楽しそうな輪に加わって一緒に歌って踊りたい、
という衝動を覚えた頃があるのを思い出しました。
みんな、キラキラと輝いて見えるんですよね。
――さて、8月はもう一件舞台を観てきました。
小林賢太郎さんの「ポツネン氏の奇妙で平凡な日々」です。

(フライヤー、バッグの中で折れ曲がってしまいました……)
小林賢太郎さんはお笑いコンビ「ラーメンズ」の一人ですね。
非常に完成度の高いコント、舞台などを作り出す方だと、個人的には思っています。
言葉遊びが秀逸なので、聞いているだけでもとても心地よいコントをされる方です。
が、今回観た「ポツネン」は小林さんのソロ劇で、ほとんどサイレント芝居です。
それでも、スクリーン映像と芝居とで不思議な世界観が見事に作り出されていて、
毎度のことながら「この発想はすごい……」と感じ入ってしまいました。
そして舞台終了後の挨拶で、小林さんがこんなことを仰いました。
「僕を見つけてくれて、ありがとうございます」
その言葉が、深く胸に突き刺さりました。
なんて素敵な言葉なのだろうと、毎日噛みしめています。
いままで様々な作品に色んな立場で関わってきましたが、
今一度、出会った方々に感謝をしようというきっかけの言葉をもらった気がしています。
これから出会う方々にも、同じ感謝を抱いていきたいと思います。
それでは、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回のエレ女ブログ更新をお楽しみに!
