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産みましたPart.2



こんにちは、お久しぶりです。
本日の担当、恵莉です。

前回の記事で妊娠報告とつわりについて語ってから、1年ほど経過しました。
その間に第二子出産、引っ越しをし、第一子が小学生になり、育休から職場復活し……と、色々ありました!
今月で第二子は1歳になります。はっっっっやい!!!!
もう歩いてるよ!

そんなわけで、書くことは珍しくたくさんあり、何を書こうか迷ったのですが。
ここはやはり出産レポートをしていきたいと思います。
第一子の時もレポを書いたので、お時間ある方はそちらもどうぞ。
1人目出産レポ


では、早速2人目出産レポを始めていきます。
※長文ですので、お時間ある時にどうぞ!

9/16 8:00~ 破水第一波
産休に入っていた私は、朝のまどろみの中にいました。
部屋の外からは、旦那が子供の朝の支度をしている物音や声が聞こえてきます。
(保育園へ送っていくのは旦那、お迎えは私という分担)
その最中、急に下半身が濡れる感じがしました。
あっ、これ破水だ……と思うも、ワンチャンおしるしという線もあるか?とジッとしていました。
黙って横になっているうちに、旦那と子供は保育園へ出かけていきました。

9:00~ 破水第二波
トイレで確認すると、薄い血混じりでした。
1人目の時は真っ赤な破水だったので、やっぱりおしるしか……?と思っていたら、突然一気に出てきたので、破水を確信。
とはいえ1人目のドバーッよりは少なく、一口に破水と言っても色々だなと考えたり。

保育園から戻ってきた旦那に状況を報告し、産院に電話。
登録していた陣痛タクシーを呼び、準備済みの入院グッズと共に産院へ向かいました。
それにしても、またも破水からスタートとは。何故だー!

10:00~ 入院
コロナ禍なので、旦那とは産院の入り口でお別れし、1人で検査を受けます。
破水しているので入院決定です。
ごくごく軽い生理痛のような痛みがちょっとだけあるものの、特に苦でもありません。
病室で荷物整理をしたり、テレビを観たりして、気楽に過ごしていました。
今のうちに入院生活を楽しんでやろうという気持ちが圧倒的に強かったです。

12:00~ 昼食
お昼が運ばれてきました。



体重管理など、もう気にする必要はないのだ。
これから産むのだからスタミナをつけねばならぬ、の精神でモリモリ食べました。
おいしい。もっと食べたい。

13:00~ 久々の陣痛室
陣痛室へ移動しましょうと言われ、徒歩移動。
お腹全然痛くないのにいいのだろうか……と思いながら、ベッドに寝転びます。
1人目の時は30分程度しかいられなかった陣痛室。
今度は長めにいたいところです。
(だって陣痛室利用代がかかるから……)

破水から5時間経っても陣痛が弱いので、促進剤の可能性を示唆されました。
ビビる私。痛いと噂の促進剤、怖い。

13:25~ リカバリー室
まだかかりそうだから別の部屋に移動しましょうと言われ、リカバリー室に移動しました。
そしてそのまま陣痛室に戻ることはないのだった……。
まさか更に滞在時間が短くなるとは思わなかったです。

1人だったので、テレビを見てのんびり。
でも簡易ベッドなので寝心地が悪く、基本的に起きて過ごすことに。

14:30~ 促進剤
陣痛が進まないので、促進剤を打つことになりました。
いやだ~怖い~と思いつつ、羊水が減って胎児が苦しくなるのも可哀想なので、了承。
陣痛促進剤の点滴が始まりました。

15:00~ おやつ
おやつが運ばれてきました。



甘いものは偉大です。
まだまだ微痛だなーと思いながら、パクパクたいらげました。

16:30~ 激痛
急に陣痛の間隔が狭くなり、明らかに痛みが増しました。
生理痛より全然痛い。助けて。

痛い痛いと旦那にラインを送りつけ、気を紛らわせたりもしましたが、徐々にそれどころではなくなってきます。
ベッドの柵を掴んで、呻き声をあげるように。
全身に汗をかきだす。お腹が痛い。助けてくれ。
とは言え、まだいきみたい感じではない。
なんでだ。こんなに痛いのに。

でも、1人目の時のほうが痛かったような気もします。
もっと痛みが強くなるはず、まだこんなものではないはずだと、何度か考えていました。

17:00~ 地獄の分娩台
分娩室に移動することに。
分娩台に乗り、足を固定してもらったりなどしている途中で、急にいきみたくなりました。
あまりにも突然の衝動に「産みます!!!!」と叫び、助産師さんらを慌てさせます。
まだ院長が来ていない? 知らぬ知らぬ、私はいきむぞ!!という気持ち。
なんでいきみって、あんなにも我慢できないんでしょうね。
2回だけいきみを我慢させられたんですが、地獄でした。

もう産まれると判断され、1回・2回といきみ、3回目で頭が出ているのがわかりました。
腰が砕け散りそう。腹痛とかではなく、腰が死ぬ。骨盤が開いているのがわかるんです。

ところで、すごいたくさんの助産師さんがいるなと思ったりしました。
昼に出産するとサポートが手厚いですね。

17:22 出産
5回目にいきんだところ、ずるんと産まれました。
男の子、爆誕!!
旦那の立ち会い出産希望でしたがコロナ禍で無理だったので、産声を記録するため助産師さんに動画撮影をお願いしました。
とっても元気な産声!
ちっちゃくてふにゃふにゃした赤ん坊、すごく可愛いです。
産まれてきてくれてありがとう~!!!!



「産まれたよ」って旦那にラインしたら「えっ?」って返ってきて笑いました。
向こうは上の子を保育園から引き取ってバタバタしているタイミングで、出産は夜かなと思っていたらしく。
私も夕方に生まれちゃうとは思わなかったです。
2人目の出産は早いとは聞いていましたが、それにしたって急すぎる。

18:10~ 面会
出産後、旦那のみ15分だけ面会が許されていました。
そのため上の子の面倒を手配した後、旦那が駆けつけて分娩室でご対面。
まだ分娩台の私の横で眠る赤ん坊を、たっぷりと愛でて帰宅していきました。

19:30~ 夕食
個室に戻り、届いていた夕飯に舌鼓を打ちました。



一仕事終えた後の食事はおいしい。最高である。
そして母子同室は翌日からにして、この日はゆっくり寝かせてもらうことにしました。
産後ハイで眠れないのはわかっていたんですけど、1人の時間をとにかく満喫したかった……。
以上です。

どうしても1人目の体験と色々比べてしまうのですが、今振り返ってみると
「1人目の時より出産の痛みが弱いし、筋肉痛にならなかったし、産後の回復も順調」という結果となりました。
経産婦はいいですね。勿論激痛には襲われますが、その時間が圧倒的に少なかったと思います。
お産の進みが早いって、素敵です。

新生児はとにかくちっちゃくて、泣き声がかわいくて、尊いです。
乳児となった今も、ヨダレすらキラキラ輝いて尊く見えます。
これで男の子2人のママとなったので、パワフル母ちゃんとして頑張っていきたい所存です。

最後に、産院のお祝い膳を載っけておきます。







ケーキが1個増えている!!
お腹がはち切れそうになりながらも、完食しました。

では、本日はこの辺で。
長文にお付き合いいただき、誠にありがとうございました!
恵莉ひなこでした。