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次の転換期がちょっと楽しみ



こんにちは。
本日の担当は恵莉ひなこでお送りします。

突然ですが、皆さんは美容室でどのように過ごしているんでしょうか。
美容師さんと楽しくトークをしたりするんでしょうか。
何を話すんでしょうか。
……ほんと……みんな何話してんの……?
業界以外の人との世間話ってどうすればいいのか、もう忘れてしまったよ。

そんなわけで私は、とにかく雑誌を読みふけります。
美容師さんとはほとんど会話をしません。
美容室は、カットしてもらいながら普段買うことのない雑誌を読みふけるところです。

で、雑誌って大体3冊出されるじゃないですか。
選ばせてくれるところもありますが、大抵は美容師さんが選んだ雑誌が問答無用で出されます。
これが、「社会における自分の立ち位置」を明確に突きつけられるものなので、歳を食う毎に心が抉られていくんです。

学生時代は、ギャル系ファッション雑誌をよく出されました。
髪の色が明るかったし、生足上等みたいな服装だったからでしょう。
……若さって素晴らしいですよね。

社会人になってすぐは、「先輩に嫌われない控えめ可愛い通勤服♡」みたいな特集が組まれるファッション雑誌を出されました。
いわゆる赤文字系でしょうか。
外回り派とか、内勤制服派とか、内勤カジュアル派とか、ファッションのTPOがたくさんあって、最初はドキドキしたのを覚えています。
派手すぎると先輩に目を付けられちゃうんだ! って。
ウブである。

しばらくすると、ちょっとお姉さんな感じのコンサバ系雑誌がメインになりました。
新社会人を脱したということですね。
そしてこの辺りから、ファッション雑誌一辺倒だったラインナップに変化が出始めました。
パリ特集が組まれたライフスタイルの雑誌だとか、ルームコーディネートに特化した雑誌だとか。
ファッション雑誌2冊に対して、別ジャンルの雑誌1冊が紛れるようになってきたのです。
そろそろ外見にだけ気を配るのは卒業して、内面を磨こう?
いつまで雑然とした部屋に住んでるつもりなの? 生活を豊かにしてこう!
……と、社会は言っているのです。そういう年齢なんだよ、と。

それから、結婚して苗字が変わった旨を美容室に告げたとき、再びラインナップが変わりました。
突如として、料理雑誌が登場したのです……!!
しかも、ファッション雑誌1冊に対して、いきなり料理雑誌が2冊。
今まで長々と出されてきたファッション雑誌がナンバー1の座を奪われたことに、私はものすごい衝撃を受けました。
「結婚したんだから料理するでしょ?」という世間一般の目をひしひしと感じた。
新婚の頃、まったく包丁握ってなかったので後ろめたさすら感じたよ……。
私は、料理雑誌から必死に目を背けて、他に選択肢のない1冊のファッション雑誌をじっくりと読むしかなかったのです。
3時間以上を1冊の雑誌で凌ぐのは、結構キツいです。
でも他の雑誌が欲しいとか言えない。チキンだから。

そして現在、産後の今も料理雑誌2冊とファッション雑誌1冊を出されていますが、ファッション雑誌には目もくれなくなりました。
料理雑誌を見て、レシピを頭にたたき込むか、ネットで同じ本を注文するかしています。


増えていくレシピ本。

だって美味しいもの食べたいんです。
でも赤子を抱えて出かけられる店は限られているので、家で作る方が早いんです。
あとね、産前に比べて明らかに体型がふくよか(控えめな表現)になりまして、新しい服を買いたくないんですよ。
うっかりファッション雑誌なんか見て服を買おうと思ったら、まず今の自分のサイズを直視しなくちゃいけないでしょ……嫌だよそんなの……ていうか痩せる予定だから……だから今のサイズで新しい服を買うなんて愚の骨頂なわけで……それに今は授乳服が楽だから服は買わなくてもいいはずだし……その他たくさんの理由で、つまり服はいりません。
ところで産前のジーンズはいつになったら入るようになるんですかね?
もう5ヶ月経ったんですけど!!

というわけで、美容室では第三者から見た自分の立ち位置が可視化される、というお話でした。
きっと美容師さんは、この年齢・立ち場の人は平均してこういうものに興味がある、という雑誌を出してくれてるんです。
これが自分の興味とかけ離れていると結構ショックです。あな恐ろしきマジョリティ。

では、ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
恵莉ひなこでした!