花とシナリオ



こんにちは。
本日の担当は、恵莉ひなこでお送りします。

おとといは、母の日でしたね。
皆さんはお母さん孝行をされたでしょうか。私は毎年、鉢植えを贈っています。
花好きの母がいるのに、どうして私は植物に詳しくないのか……。
最近は一気に自然が好きになってきたので、今からでも色んな花を覚えたいです。
職業的にも、花に詳しいと色々と助かるんです。

シナリオに季節感を出したいと思ったとき、
空気の温度に言及するのが(暑い・寒い等)とてもわかりやすいのですが、
それだけだと味気ないんですよね。
じゃあ他に何があるかというと、「花」もわかりやすい表現の一つです。

花に詳しいと、季節感のあるシナリオをすーっと書けます。
詳しくなくても調べればいいのですが、結構時間を費やしてしまうのが悩み……。

例えば、梅雨の時季を花で表したいなと考えたとき、
ほとんどの人が紫陽花(あじさい)を思い浮かべるのではと思います。
それで、こんな一文を書いてみます。

「あれはいつだったか――そう、紫陽花がよく目につく頃の話だ」

梅雨時の話ってわかりやすいですよね。
しかし、紫陽花という梅雨の王道である花を避けたいときもあります。
(このストーリーに、紫陽花の花言葉は似合わないな……とか)
そんなとき、

「あれはいつだったか――そう、露草(つゆくさ)が咲き始めた頃の話だ」

なんて書くと、露草という語感から、大体の人が梅雨の時季とわかってくれそうです。
夏椿(なつつばき)という花も、初夏っぽい語感なので良さそうです。
もっと言うと、わかりやすさより花言葉を重視して梔子(くちなし)にしようとか、
梅雨から冬の移ろいを一つの植物で表現したいから南天(なんてん)がいいとか、
選択肢がたくさん出てきます。
そういうことを、スッとできるようになるんです……花に詳しければ!

シナリオだけでなくSSのタイトルやCDのトラックタイトル、
キャラクターの名前などにも花はよく使いますし、
花の季節や花言葉などによってタイトルや名付けに深みを持たせたいとき、
「花に詳しければ! 調べるのにこんなに時間をかけなくて済むのに!」
……と、何度も思いました……。
(この記事を書いている最中も、梅雨の花について何度も調べています……)

ちなみに、今の季節なら代表格はこの花でしょうか。



ツツジ!
先週くらいまでが、うちの庭では真っ盛りでした。
他にも、「皐月」という花も名前がそのまま5月で、わかりやすそうです。

というわけで、花に詳しくなりたいものです。
図鑑を眺めているだけではちっとも覚えられないので、
やっぱり出歩いて直接見るのがいいんでしょうか。
引きこもりがちなので、ちょっとずつ頑張ってみたいと思います。

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
恵莉ひなこでした!