宝塚版るろうに剣心の話。

花井カオリ
みなさまこんにちは。
本日の担当は花井カオリでございます。

もう3月が終わろうとしていますが、まだ桜は咲き始めたばかりですね。
事務所近くにある桜の木も、ぽつぽつと蕾が開花しておりました。
今年は入学式にまだ桜が咲いていそうなので、羨ましい限り。
桜と入学式…………いい組み合わせだ。

さて今回は、私が3月の初旬に満喫してきた超個人的旅行のお話でもいたしましょう。
行ってきました、兵庫県宝塚市。

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そう、目的地はもちろん『宝塚大劇場』!!
一年前は「宝塚は好きだけど、さすがに遠征はないわー」とか言ってたのにな。おっかしいの。
じゃあどうしてその気になったかと言うと、宝塚版『るろうに剣心』がどうしても見たかったから。

原作の時点で大人気な作品の舞台化ということで、東京公演チケットの入手はまず困難だろう……。
(実際死ぬほど困難でした。一般前売りチケットの発売日、PC前でスタンバってたものの30秒くらいで売り切れた)
でも絶対見たい。見なくちゃ気が済まない。
きっと東京よりは兵庫での公演チケットのほうが入手しやすい……よね。
……じゃあ行くしかない!!

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半年ほど前からコツコツ貯金をし、大いに堪能して帰ってきました。
友人と協力し、なんとかチケット3公演分を入手。

3度連続で同じ舞台を見るだなんて初体験でしたが、いやぁこれが、まったく飽きない。
宝塚歌劇団は舞台に80人くらい登壇するシーンが沢山あり、各所でアドリブの無言芝居が繰り広げられているんですよ。
だから舞台の中心でメインの会話が行われてるのに、端のほうまで気になっちゃったりして。目がいくつあっても足りない。
何度見ても新たな発見があるので、飽きるわけがないんですよね。ずるい。

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肝心な内容についてですが、オリジナルストーリーではあるものの、
基本的にはるろうに剣心の映画第1弾のように、阿片にまつわるあのお話をベースとしています。

武田観柳が「グェッヘッヘ」と野蛮に笑い(宝塚的にコレOKなの?と心配になるレベル)、楽しそうにガトリング銃をぶっ放す。
スタイル抜群すぎて「同じ人間かよ」と思わざるを得ない斎藤一が、煙草をふかしながら刀を振り回す。
超・超・超美麗な四乃森蒼紫が二刀流で舞台を駆け回る。
いやいや剣心が恵さんとイチャイチャしてるのに嫉妬しちゃう薫ちゃん可愛すぎかよ。
コミカルもシリアスもバキッと演じ分ける緋村剣心の圧倒的存在感。

そして……私の敬愛する望海風斗さん演ずる、オリジナルキャラクターの加納惣三郎。
オリキャラなんて浮いてしまうんじゃ……なんて思ってたけど杞憂でした。
黒い野望を胸に秘めつつも、切なく悲しい過去を持つ彼に心を奪われる。
というか本当…………このお方、歌が素晴らしすぎて意味がわからない。

みなさまお上手なのですが、それはもう群を抜いているんです。
アニメ原作の舞台ということもあり、ちょっとしたOP主題歌っぽいシーンがあるんですよ。
その途中にまず一度、望海さんがその美声を披露するのですが……。
声量とか、力強さとか、気迫とか……とにかくもう、なんか色々と凄すぎて、会場全体の空気が一瞬パキっと固まるのを感じます。
ぞっとするんです。
一緒に行った友人と、「あの歌声こそ阿片だろ」と話したりしてました。
あー、思い出しながら書いてたら、また観たくなってきたよ!!

過去観た中で、いっちばん興奮する舞台でした。
勿論、これは個人的な感想ですけどね。

東京公演は4月から。
電車始発で劇場に行って列に並べば、当日券が手に入るかもしれませんので、気力のある方は是非。
私は私で、とりあえず抽選応募したチケットが当選することを祈る。

劇場観劇は無理、というみなさまも、4月末には舞台のCD・DVD・ブルーレイが発売されますので、そちらをチェックしてみてください。

私はCDとブルーレイどっちも買う。
るろ剣のためならご飯食べれなくなってもいいもん。
私の財布はタカラジェンヌのものだ。

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宝塚歌劇団の回し者になりつつある花井カオリでした。
ではまた!