
みなさまこんにちは!
本日の担当は花井カオリでございます。
あとちょっとで4月になってしまうなんて信じられませんね。
自粛期間が始まってからというもの、時の流れが一層はやくなった気がするのは私だけでしょうか。
きっとこのまま、知らないうちに夏が来るのでしょうね……ああ恐ろしい。
さて今回は、最近購入して結構よかった『ホワイトノイズマシン』について語ります。
1.ホワイトノイズマシンとは?

知っている人は知っているでしょうが、知らない人は名前すら聞いたことがないであろう代物。
ホワイトノイズマシンとは、「ただただノイズを流してくれる」だけのマシンです。
電源を入れると、ザーーーーとかヴォーーーーみたいな音がひたすら流れます。
通称『ホワイトノイズマシン』ですが、音の種類は様々です。
私の持っているマシンには、
ホワイトノイズ・ピンクノイズ・ブラウンノイズなど7種類のノイズ音の他にも、
7種類のファン音(ヴォンヴォンヴォンヴォン)と、
15種類の環境音(小鳥のさえずり/大雨の音/電車の走行音など)が用意されています。
私のお気に入りは大雨の音ですね。
ノイズ音はヴォーーと一定の音ですが、大雨はいい具合に音がランダムな感じがするので聞き疲れしません。
2.なんのためのマシンなのか
『サウンドマスキング』をするためのマシンです。
ではサウンドマスキングとは何か。
詳しいことは専門家ではないので語れませんが、要は『音で音を隠す』または『音の壁を作る』効果のことだそうです。
某巨大テーマパークでもこの手法が使われていると聞いたことがあります。
確かにカ○ブの海賊とかって、1つのゾーンを通り過ぎて次のゾーンへ向かう時……
つまり流れている音楽が切り替わるタイミングで、必ずといっていいほど滝の流れるような音が聞こえてきますよね。

(とても頑張って描きました)
こうして『音の壁』を作ることで曲と曲を隔て、2曲が混ざり合って聞こえてしまうのを防いでいるのだとか。
これが『サウンドマスキング』の効果です。
3.なぜこのマシンを買ったのか
いちばんの理由は『騒音対策』です。
ホワイトノイズマシンの商品説明欄には大抵『騒音対策』の文字が書かれています。
自粛期間に入ってから、住んでいるマンション上階の方の足音が妙に耳につくようになってしまって。
あと外からの工事の音だったりで、仕事中に集中力が途切れてしまうことが多くなったんですよね。
そこでどうしようかと悩んだ挙げ句、サウンドマスキングをすれば多少は効果があるかもと思い、購入してみたというわけです。
窓の外から工事の音がドンドンカンカン聞こえる時は、
自分と窓の間にホワイトノイズマシンを置いてノイズを流すと、
工事の音がマスキングされてあまり気にならなくなります。

(とても頑張って描きました)
工事の音量が数値にして8だったとき、ホワイトノイズを5で流せば
工事の音量がその差の3にまで減ったように感じる、ということみたいです。
完全に工事の音が消えるわけではありません。
『気にならなくする』ことが目的なわけです。
他人の出す騒音は気になるけど、自分の意志で流している騒音は気にならないんです。
楽曲だと気が散ってしまいますが、ノイズ音はヴォーーーーと一定なので、いずれ音が流れていることすら忘れちゃうんですよね。
ただ、足音対策には正直そんなに効果を感じませんでした。
足音はどちらかというと「振動」なので、そもそも音の種類が違ったというか。
だから効果ゼロとは言いませんが、期待していたほどの効果はなかったかな。
と言っても私のマシン設置場所が悪かったり、ノイズ音の選び方が間違っていた可能性は大いにあるので、もう少し研究してみます。
(商品レビューなんかを見ると効果あった!と言っている方が多いので、本当にただ私のやり方が悪いだけな気もする)
4.他にはどんな使い方ができるのか
・睡眠導入
「無音だとカチ、カチ…という時計の秒針の音が気になって眠れない」、「静かすぎると眠れない」、「色んなことを考えすぎてしまって眠れない」といった寝付きの悪い人には、ノイズを流し“無音への集中”をできなくすることで睡眠導入の効果を得られます。
私もたまに静かすぎて眠れない日があるのですが、大雨の音を流しながら眠ったら一発でした。ありがたい。
・他者のいびき、衣擦れ音 対策
睡眠中、他者の出す物音が気になって起きてしまう方は、ノイズを流しサウンドマスキングをすることで物音が気にならなくなるようです。
すぐに目を覚ましてしまう小さな子供の傍においてあげてもいいみたいですね。
赤ちゃんを寝かしつけるためのグッズとしても、ホワイトノイズマシンが売られているのをたまに見かけます。
私は眠るときはいつも一人なので、これについての効果のほどはよくわからず。無念。
・集中力アップ
一定の音を聞き続けることで集中力がアップします。
私の場合は『集中モードに入るまではノイズを流し、入ったら消す』が王道パターンになりました。
なかなか集中モードに入れない方は、試してみる価値があると思います。
あと私は、読書をする際に「最近聞いた音楽が頭から離れない」という状況が物凄く集中の邪魔をしてくることがあるので、
そういう時にマシンで音を流し、頭の中の音楽をかき消してもらったりもしています。
なくてもいいけど、あると結構助かるマシンです。
2,000~3,000円程度で購入できるので、気になった方は検索してみてくださいね。
やっぱりスマホアプリと専用マシンではちょっと違うので。
ということで、今回は最近買って結構良かったホワイトノイズマシンについて語りました。
他にも騒音対策や、集中力を持続させるいい方法があったら教えてくださーい!
では、本日の担当は花井カオリでした。
また次回です!
