
こんばんは、今回の担当は竜仲スグルです。
さてさて、新元号が発表されましたね!
「令和」……第一印象は「なんかすごくシュッとしてる」でした。
今回はそんな令和を控えて、平成最後の更新になるかもしれません。
――突然ですが、みなさんは反抗期というものはありましたか?
有無や程度は人それぞれだと思いますが、私はありました。
それもかなり重度かつ長期間。(だいたい6~7年くらいかな……)
恥ずかしながら、荒れに荒れていたため、父親に茶碗を投げて暴言を吐いたこともあります。
その時吐いた言葉は一言一句覚えているので、無意識のうちにそれなりの後悔もあったのかもしれません。
(あまりに酷いのでここには書きません)
それでも、そうせずにはいられなかったんですよね。
当時の私にどれだけ説教したところで、何の意味もなかったでしょう。
暴言・無視・舌打ち・避ける・睨む・壁を殴る等々……
よくもまあ、そんなことができたものだと今では思います。
そのたびに母親に叱られましたが、それもイラつくだけ。
両親のことはかなり傷つけていたんだろうなと思います。
(溺愛している親戚の子供に同じようなことをされたら寝込む自信しかないので、
自分の子供だとなおさらだろう……)
もちろん、反抗期前の可愛げがあっただろう時間も覚えているんです。
休日の早朝、「そろそろ動き出すか……」という時間まで、両親とのんびり布団の中でお話したこと。
水泳教室の送り迎えの際、近くのコンビニの駐車場で、父と一緒に肉まんを食べた時間。
母に叱られて家を閉め出された時、父がやってきて、地面に寝転がって高い高いしてくれたこと。
母と一緒にパンやお菓子を作ったこと。
たくさんあるのに、反抗期にはそれが全く思い出せない。
考えようともしない。
けれど、家を出ると、おのずと親のありがたみがわかるというもので……
私は大学進学と同時に家を出たのですが、一人暮らしをするうちに「両親ってすごいんだな」と思うようになっていました。
なんというか、親を一人の人間として認識できるようになる。
お金を稼いで、私や妹弟を大学に入れてくれて、あれほど迷惑をかけた私を放り出さないでいてくれて、長女なのに勝手に上京したにもかかわらず未だに好きなことをやらせてくれている……と、
挙げればきりがないですが、本当に尊敬します。
本当に、感謝しています。
でも、気づいた頃にはもう、どうやって両親(特に父)と接していたのかわからなくなっていて、
今は帰省した時に一言二言話す程度です。(というか、ようやく話せるようになってきた)
わかならいなりに可能な限り優しさをもって接していると……思いたい……。
引っ越ししても聞かれない限り住所を教えることはないし、勝手にやってますがね。
報告しろって話なんですが……わかってるけどこれがなぜか難しい。(仕事ならできるのに……)
改善するよう、引き続き努力はします。
そんな感じで、後遺症はぎゃんぎゃんに残っているものの、私は家を出たおかげで反抗期が終わりを告げました。
だいたい反抗期には「家を出たい」としか思っていなかったので、思う通りに家を出れば、いつの間にかなおるという、
なんとも複雑なこの感じ……。
ですが、距離を取り、一人で生活してみることで、今まで見えなかったものというか、気づいていたけれど受け入れられなかったものが、すとんと落ちる瞬間が訪れたのです。
――と、父親と絶賛大反抗中であるらしい弟に伝えたいのですが、
まぁ、聞いている感じ、私よりはマシだから大丈夫じゃない?しらんけど。
(姉にはお前に一人暮らしをさせてやるためのお金を稼いでやることしかできん)
私と同じなら、何言っても聞かないでしょうしね!
(妹の反抗期の話は聞かなかったので、ヤツはすごいと思うわ……尊敬する)
そんなこんなで、結局言いたいのは、
新生活が始まって、家族との関係や家族への考え方がほんの少し変わった方もいるのではないか?
変わった時に、家族について少し振り返ったり考えてみるのもいいかもね!
という、ただそれだけのことです。
なんか遺書みたいなブログになってしまったなー……。
柄じゃないなー……ウホウホ。
別にブログのネタがなさすぎて、思いつきで書いたんじゃないですよ、うん。
反抗期は人生を左右する!
令和は平和な時代になりますように!

今回の担当は、ともるさんの足を「エロいエロい」と言いながら撮影しまくっていた竜仲でした!
それでは、また令和にお会いしましょう~!
