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空中ブランコにつかまって

花井カオリ

みなさまこんばんは!
本日の担当は花井カオリでございます。

とうとう本格的な夏がやってきました。
うだるような暑さのせいで、徐々に食欲が減退してきています。
この機会にストンと5キロくらい痩せないかなあ……。

さて、このところエレ女はお楽しみイベント盛りだくさんです。
今回はみんなでボリショイサーカスに行ったお話をいたしましょう。

実は私、サーカスを生で観るのは初体験でした。
会場内は、夏休みということもあって親子連れで賑わっています。

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上演時間は休憩を含めてぴったり2時間ほど。
始終、口をポカンと開けながら観ていたような気がします。
いやぁ……ボリショイサーカス、いいものだった……。

個人的にいちばん印象に残った演目は、女性団員の早着替えショー。
一瞬にして別のドレスに変わっているんですもの。なにあれすごい。
2、3着の早着替えなら「中に着込んでるんだろうなー」で終わるのですが、
10着くらいポンポン変わっていったのでさっぱり意味が分かりませんでした。
どこがどうなってるの……。

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空中ブランコ、ジャグリング、鉄棒、クマのショー……どの演目もとにかく圧巻でした。
ああっ! そうだ、乗馬アクロバットショーもすごかったです。
ステージを走り回る馬の上で、騎手さんが器械体操みたいにぐるぐる回ったりするんです。
きょ、驚異のバランス感覚……。
男性だと思っていた騎手さんがバっと帽子を脱いだ瞬間、
ロングの金髪がファサーッとあふれ出てきたのには身体が震えました。
女性だったのね……! かっこよすぎるでしょ……!

あれだけの舞台を仕上げるために、団員さんたちは一体どれほどの努力を重ねているのでしょうね。
「プロだなあ」と本当に尊敬します。
やはりどんな職種であれ、日々の努力を怠ってはいけませんね。
シナリオライターも同じ。とてもいい刺激を受けました。

ここ半年、エレ女レイトショー・軽井沢旅行・飴細工体験・人狼TLPT観劇・宝塚観劇・ボリショイサーカス観劇……
などのおかげで、エレ女のインプット量、そしてその質は格段に向上している気がします。
『百聞は一見にしかず』だなと、都度感じています。

そうだ、8月には劇団四季のライオンキングが待っている……!
あと、個人では東京シアターオーブでのブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブソングを』と、
ラーメンズ小林賢太郎さんの一人舞台『ポツネン氏の奇妙で平凡な日々』の観劇に行きます。
完全な舞台充ですね。幸せです。
(遊んでばっかじゃないよ、ちゃんと仕事もしてるよ!)

ちなみに私は、完全に宝塚沼へと片足を突っ込んでしまいました。
誰か……。誰か語り合いましょう……!!
今のところ美弥るりかさん(月組)、望海風斗さん(雪組)、礼真琴さん(星組)が好きなのですが、
きっと知れば知るほど、ご贔屓さまが増えていくのでしょうねえ……。散財こわい……。
恵莉も「えええ私ハマっちゃったの? いやいやそんな……あああ宝塚のサイト見ないようにしなくちゃ……(と言いつつじっと見る)」
という状態なので、もうダメだと思います。
みんなで溺れれば怖くないよ。

いつか興味のあるライターさまたちを事務所にお呼びして、
みんなで一緒に宝塚鑑賞会とかできたら楽しいかもしれないなぁ、とか妄想しつつ……。
今回はこのへんで!

花井カオリでした。

タカラジェンヌに恋をした



こんばんは。
本日の担当は、恵莉ひなこでお送りします。

今回は宝塚の舞台を観に行ってきたので、そちらについて触れています。
宝塚初心者ながら、滾った想いを連ねて参ります。
ネタバレは極力しないように務めておりますので、どなた様も安心してご覧ください。

先週のことです。
エレ女一同は、期待に胸を膨らませながら日比谷の東京宝塚劇場まで、足を伸ばしました。
それぞれがテレビ等で宝塚に触れたことはあれど、生で観劇するのは初めてです。
未経験の世界に触れるというのは、いつだって期待と緊張とでドキドキしてしまいます。

今回、私達が観に行ったのはこちら
月組公演『1789 -バスティーユの恋人たち-』
青年ロナンが田舎からパリに出て、若者たちと共にフランス革命へと身を投じていく物語です。
宮廷側の華美さと思惑、革命軍の迸る熱意と決意が、スピーディーに入り混じって展開していきます。
日本では初上演の、フレンチ・ロック・ミュージカル。

何故こちらの演目を選んだのかというと、「宝塚といえばベルばら」というすり込みが
私達にはあり、であれば、この「1789」もフランス革命が舞台なのだし、
いわゆる宝塚的な雰囲気が味わえるのではないかと、そういった軽い気持ちでした。

上演前、記念にプログラムを購入し、「楽しみだねー」とキャッキャしながら着席。
満員の客席を見渡し、男性の方も結構いらっしゃるんだな、等と驚いたりしつつ。
開演時間ぴったりに幕が上がったことに感動し、そして――



こちらが、エレ女の成果物です。(ダブったものは除いています)
ブルーレイにCDにステージコレクションに推しタカラジェンヌの写真集にポストカード。
舞台を観終わった後、各々が一目散に物販へと走り、目当てのものを思いのままに買い漁りました。

観劇後は会社に戻ったのですが、仕事などとても手に着かないので
目当てのシーンをもう一度観るためにブルーレイ再生を繰り返し、
CDにて何度も曲を聞き返し、「これは恋なんじゃなかろうか」と皆で語り合いました。
その日は、眠りに落ちるまでトキメキが収まりませんでした。

宝塚、思っていた以上にものすごい舞台でした。
男性には男性特有の、女性には女性特有の色気というものがありますが、
「これは女性だからこそ出せる色気ではないだろうか」と思うようなシーンがあり、
そこで完全に胸を鷲掴まれた気がします。

出会う人出会う人に、「これを観てください」とブルーレイを押しつけたい気持ちで
いっぱいですが、しかし舞台は、やはり生で観てこそだと思います。
宝塚の世界に触れたことがない方は、是非一度劇場まで足を運んでみては如何でしょうか。
チケットを取るのがなかなか難しいですが、しかし一見の価値はあると思います。
「1789」は今月で公演終了ですが、他の公演も魅力的なものがたくさんあります!

世の中には、まだまだ知らない世界がたくさんあるんだなと、
なんだか嬉しくなった今日この頃でした。
とりあえず私は、過去公演の「エリザベート」のどれかを観てみようと思っています。
妖艶な悪者が観たいのです……!!

それでは、今日はこの辺りで失礼します。
長々とお付き合い頂き、ありがとうございました!

私だってたまにははしゃぐ

花井カオリ

こんにちは!
本日の担当は花井カオリでございます。
エレ女ブログが始まってから、早くも三ヶ月が経とうとしています。
マジでか……。

もうすぐ夏ですね。(いや、すでに夏なのかな?)
大学時代、長い夏期休暇を利用して、自転車で日本一周の旅をした友人がいました。
ああいう大きな冒険心を持った人って、素直に尊敬します。
私も時間と、た……体力……があれば、いつかやってみたいものです。

大学生なんかは、一ヶ月から二ヶ月、まるっとお休みをもらえますもんね。
社会に出ると、そんなに長期の休暇をもらえることはありません。
本当に貴重な時間なので、家でダラダラせず、旅に出るなり、将来のためにバイトで思いっきり稼いでおくなり、たくさんの本を読むなり、一日一日を大切に過ごしてください。

さて、今回は、去年の秋にエレ女みんなで行った軽井沢旅行のお話でもしようかと思います。
あの頃はブログをやっていなかったので、この機会に。
(以前のブログで、恵莉がちらっとお話ししていますが)

二泊三日の旅行だったのですが、それはもう充実していました。
普段は事務所に籠もりきりなので、日光を浴びるということ自体、エレ女にとっては貴重な体験だったのです。

一日目のメインは、『絵本の森美術館』です。
世界中の絵本がここに集められています。
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絵本図書館には、幼い頃よく読んでいた絵本も沢山置いてありました。
ブレーメンの音楽隊、大好きだったなあ……と思い、新品を購入しちゃったり。
お財布の紐がゆるみっぱなしでした。
いっそのこと、図書館ごと買い取りたくなってしまうほど素敵な場所です。
む、無理だけど……。

そのあと行った『エルツおもちゃ博物館』も素晴らしかったのですが、
写真がないので割愛します……。

二日目は盛りだくさん!
午前中は、『沢屋』さんでジャム作り体験です。
工場見学のあと、りんごジャムを作りました。(使用する果物は、時期によって変わるそうです)
作業中の写真はありませんが、全員、無心でりんごを煮込みました。
お鍋から漂ってくる甘いりんごの香りだけで、食パン5枚くらい食べられそうです。
完成すると、みんなでジャムを食べ比べ。
な……なんと、それぞれ味が違う! 色味も違う!
同じように作ったのに、なんで!?
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お店で市販するジャムは、大量のりんごを一気に混ぜるので味や色が平均化されるのですが、
今回はひとりひとつのりんごを使ったので、個体差が出てきているのだと、工場の方がおっしゃっていました。
ふむふむ……なるほどねえ。

ここのジャム、美味しすぎてお土産に三瓶くらい買って帰っちゃいました。
お財布が悲鳴を上げています。

ジャム作り体験のあとは、『タリアセン』へ移動。
時期的にハロウィンが近かったので、『ハロウィン落ち葉探し』なるイベントが開催されておりました。
園内にある大量の落ち葉の中に、ハロウィン仕様のものが紛れているのだと……。
そんなもん見つけられるかい!って思ってたけど、全員見つけました。
無題

可愛い…………。
見つけたよーって園内の人に報告したら、お菓子の詰め合わせをくれました。やったね!

ここでは、4人でボートを漕いだり、鴨に餌をあげたり、竹馬やったり、ゴーカート乗ったり……と、子供のように遊んでしまいました。
インドア派の私たちが、あんな風にはしゃぐことになるなんて……!
自然と戯れるのも、たまにはいいですね。心が洗われます。
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鴨。

三日目は、タクシーの運転手さんがお勧めしてくださった、『石の教会』に行ったり、
美味しいお蕎麦を食べたり、お土産屋さんを回ったり……で、あっという間に夕方。
みんなで「もう一泊したいよぉお」って駄々をこねながら帰りましたとさ。

旅に出ると、人生の経験値がひとつ上がった気がしますよね。
というか、実際に上がっているんでしょう。
是非またみんなで行きたいところです。

7月・8月も、エレ女で開催するお楽しみイベントは盛りだくさん。
あああ、全部楽しみ!(いずれブログで誰かが報告すると思います)

長くなりましたが、今日はこのへんで!
花井カオリでした。

STAR'S FESTIVAL



こんにちは。
本日の担当は、恵莉ひなこでお送りします。

今日は七夕ですね。
願い事を短冊にしたためる、という行為を最後にしたのはいつだったかと、ふと考えました。
思えば、子供のころは善意溢れる願い事ばかりを書いていました。

「家族みんなが健康でありますように」
「みんなで楽しく毎日を送れますように」

子供が書くととても可愛く微笑ましい願い事だと思いますが、
当時の私は七夕など露ほども信じておらず、そして特に熱心に願うような夢もなかったので、
当たり障りのないことを書いて誤魔化していた記憶があります。
まったくもって可愛くない子供でした。

大人になった今は、上記の願い事を七夕ではなくお正月に願います。
今度こそは心を込めて、真剣に。

――と、つい最近非常に泣ける映画を観たため、センチな気分です。



「モリー先生との火曜日」
大人になればなるほど様々なことを考える映画だと思います。
私だけでなくエレ女全員のお薦めです。
キャッチコピーが少しでも琴線に触れたなら、是非観賞してみてください。

さて、前置きが長くなってしまいました。
今日は「資料」について少し触れてみます。

弊社にはシナリオを執筆するための資料が多く存在します。
エレ女の資料棚に多いのは、圧倒的に歴史系の本です。
江戸時代や幕末、明治。昭和の戦史についてのものもあれば、三国志関連のものも。
女性向けのゲームやCD等のシナリオは歴史が絡むものが多く、資料集めは必須なのです。

但し、資料は本やムックに限らず、コミックだったり児童向けの参考書だったり、
映像作品だったりなど、多岐に渡ります。
歴史の資料は難解なものも多くありますので、その歴史に興味を持つためにも
取っかかりはなるべくわかりやすいものが好ましいように感じます。
図や写真が多くあるもの、索引が充実しているものも、扱いやすい資料です。

歴史本の他には、花図鑑や料理本なんかもあったりします。
シナリオ内でキャラクターが贈る花だったり、作る料理だったり、というのを
何にしようと悩んだとき、手元にあるととっても便利です。
花や料理はシナリオに出てくる頻度が高いので、あって損はないのです。



ちなみに、こちらは私個人が趣味でちまちまと買っている資料本の一部です。
仕事では一度も活用したことがない資料たちですが、
しかし絶妙に中二心がくすぐられて読むのが楽しいです。
家の資料棚には、こういった本が多く収まっています。

他にも、魔法事典や武器についての本、その他神話についての本などなど。
そういった本はコンビニに置いてあることも多く、つい手に取っては購入してしまいます。
いつかは仕事で活かす機会があるだろうと考えて、また今月も新たな資料を買う予感がします。
この機会に、中二病資料を仕事に活かせますように――と、短冊にしたためるべきかもしれません。

それでは、本日はこの辺りで。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!